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高砂長寿味噌本舗 長寿庵

高砂長寿味噌

創業は1902年、すでに1世紀以上にわたって味噌作りを続ける高砂長寿味噌本舗は、数ある仙台味噌の蔵でも一目置かれる高級ブランド。特に石巻市でのシェアは圧倒的で、多くの家庭が高砂の味噌を使っているという。
仙台味噌は赤味噌のひとつで、出汁が無くても味噌汁が美味しく出来るほどの熟成された味わいが魅力。
和食業界の重鎮・道場六三郎氏がここの味噌を愛用していることも、味の素晴らしさを裏付けている。県内産大豆「タチナガハ」と米麹をほぼ半々で仕込むという贅沢な製法は昔から変わることなく、高砂味噌の味の要となっている。

高砂長寿味噌本舗 長寿庵

一方で、二枚看板である醤油も近年高い評価を得ており、2011年に出品した仙台味噌醤油品評会では醤油部門で最高賞を受賞。震災で甚大な被害を受けた中、それを乗り越えての受賞であった。

高砂長寿味噌の本社と工場は、石巻市の渡波地区にあり、津波で大きな被害を受けた。社員を避難させたあと最後に会社を出た高砂社長は、高台への避難が間に合わず、近所のブロック塀によじ登り、ギリギリのところで難を逃れたという。

高砂長寿味噌本舗 長寿庵

しばらくの間は、電話もつながらず、津波の引いた工場の2階で社員とともに避難生活を送っていたが、もう1つの東松島の工場が高台にあり、津波の被害を免れたため、ゴールデンウィーク明けにはなんとか再稼働にこぎつけた。稼働後は、工場に残っていた在庫の味噌を用い、近くの避難所や仮設住宅での炊き出しも行った。その後、被害が甚大だった渡波地区の工場も6月下旬に再開。

地元のお客さんや昔からの取引先からの「やっぱり高砂さんの味噌じゃないといつもの味にならない」という励ましの言葉が、再稼働に向けた大きな励みになった、と高砂社長は振り返る。

高砂長寿味噌本舗 長寿庵

再開した本社併設の売店「長寿庵」では商品の販売も行っており、市場に出回っていないビニール袋詰めの味噌がリーズナブルな価格で置かれ、日常的に買い求める常連さんも多い。

高砂長寿味噌本舗 長寿庵

味噌のランクには幾つかあり、最高ランクが「媼(おうな)味噌」、高級ランクが「高砂味噌」、日常使いが「松島味噌」となっている。当然高いもののほうが手間もかかり評価は高いが、「松島」でも十分に高砂長寿味噌の魅力を楽しめるだろう。
また、震災を生き残り、避難所の炊き出しに使われた味噌が「希望の味噌」、震災後に仕込み発酵熟成した味噌が「感謝の味噌」として販売されているので、こちらもチェックしてほしい。

高砂長寿味噌

その他にもオリジナルの商品も扱っており、「味噌ぴーなっつ」「味噌カステラ」「味噌仕込みかりんとう」「味噌チョコ」「醤油チョコ」などユニークな商品も多い。
これらの商品はみな、社長の奥様が商品開発を担当しているという。
「味噌」や「醤油」が主張し過ぎるのではなく、あくまでも「一番良いバランス」にこだわった商品は、そのどれもが驚くほど美味しいので、お土産にもおすすめだ。

 

高砂長寿味噌本舗 長寿庵
所在地:宮城県石巻市三和町6-17 ※長寿庵松工店(東松島工場併設 ):石巻市大塩緑ヶ丘4-5-6
電話番号:0225-83-7007(代表)
営業時間 8:00~18:00
定休日 土・日曜日
http://www.takasagomiso.jp/

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