釜石でボランティア

震災から2年が経過しているが、被災地では今もなお、多くの支援を必要としている。ボランティア活動を長期間持続するため、ベンチャー企業のインターンシップ制度やツーリズム形式のものなど、その形態は多様化している。

釜石の復興支援に携わるにはどうすれば良いのかを、簡単に紹介しよう。

釜石市社協 生活ご安心センター

釜石市社協 生活ご安心センター

ボランティア活動は金・土・日曜日。現在の作業は、引越の作業、ガレキ撤去、清掃など。まだまだボランティアを必要としており、ニーズはその時によって様々。受付は月曜日を除いて行っており、活動2週間前までの登録が必要である。

みちのく復興インターシップ

人に言われた事を行う「人手」ではなく、復興に取り組むリーダーやそれを支える現地の人たちと一緒になって、考え、実行する「人材」を募集している。青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉・栃木・新潟・長野出身の学生もしくは同県に通う学生などが対象。内容は、「草の根の街づくり 」や「習支援を通じて子どもの力を応援する仕組みづくり」など、震災前の状態に戻すことではなく新しい石巻にすることを考えている。

三陸ひとつなぎ自然学校

長期にわたる釜石の復興に向け、支援活動に観光の要素を加えたボランティアツーリズムを行っている。ボランティア活動だけでなく、農業・漁業・自然体験などを実施し、釜石の魅力を感じてもらうものだ。釜石のファンになって何度も訪れてもらえれば、中長期的な復興につながるとの考えからで、震災がなくても疲弊しつつあった釜石を、震災で人が来ているうちから手を打とうという先を見据えたプロジェクト。釜石を支援しつつ、その魅力を存分に味わえるので、参加者にとっても得るものが多いに違いない。

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ボランティア活動は、その団体により形式が大きく異なり、多くの団体では、ホームページ上で募集中のボランティア内容が公開されている。申込方法も、パソコンでのフォーム入力、FAXの送信、メールの送信、直接電話など、いろいろな方法があるので、それぞれのホームページで確認をするとよい。

また、現地までの交通手段を用意しているところや、現地での生活場所を確保しているところなどもある。団体によっては、現地入り、宿泊施設の確保、食料の確保など自分で行うところも多いので、予め確認が必要。しかし、いずれにしろ、被災地の方々の迷惑にならないよう、自分の身の回りのことには責任を持って参加しよう。

■ボランティアの心得

ボランティアに参加しようと思ったなら、最低限のマナーを心得ていき、ボランティア活動が被災地の人々や他のボランティアの負担や迷惑にならないよう心掛けたい。

1.被災地へ向かう前に、現地の情報をきちんと収集し、自身の判断と家族の理解を得ること。

2.被災地での宿や飲食物は自分で事前に用意すること。野営や野宿は、住民の迷惑になるのでやってはならない。

3.「ボランティア活動保険」に加入しておくこと。居住地の社会福祉協議会でし、加入者証を持参しよう。活動中などに怪我をした場合や人に怪我をさせてしまった場合、さらには物を壊してしまった場合などを補償する保険だ。

4.自身の体調管理をしっかり行い、決して無理はしないこと。ボランティア活動には、危険や重労働を伴う。無理をして、かえってまわりのボランティアや現地の方に迷惑をかけるようなことはあってはならない。

5.被災した方々の気持ちやプライバシーの配慮を忘れないこと。写真撮影は特別な理由がない限りは控えた方が良い。

■服装・持ち物

作業内容により必要なものも異なるが、以下のものは用意をしておいた方が良い。

●長袖、長ズボン
●安全靴、長靴(踏み抜き防止インソール)
●タオル
●軍手、ゴム手袋
●マスク
●ゴーグル
●雨合羽
●飲食物

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