吉浜のスネカ

岩手県大船渡市三陸町の吉浜地区に伝わる「吉浜のスネカ」。毎年1月15日に行われており、2004(平成16)年には、重要無形民俗文化財に指定された。「スネカ」とは、囲炉裏のそばで怠けている者の脛にできる火班(ヒガタ)を剥ぐ行為を指す「脛皮たぐり(スネカワタグリ)」に由来するといわれている。

行事の内容は男鹿の「なまはげ」と共通点があり、夜になると鬼に似た奇妙なお面をかぶって藁蓑をまとった男性「スネカ」が一軒一軒歩いて回る。訪れた家々では、戸をゆすったり、上がりかまちに足をかけたりして威嚇をし、怠け者や泣く子を探す。このように、怠け者や泣く子を戒める行事であるが、子供の健やかな成長と五穀豊穣、豊漁を祈る意味合いがある。

かつては、集落ごとに各家の男性がスネカに扮装して近隣の家々を回っていたが、現在は、保存会がスネカ役になりたい有志の男性たちを地区内から募集し行事を継承している。

吉浜のスネカ
所在地:岩手県大船渡市三陸町吉浜 

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