大船渡でボランティア

震災から2年が経過しているが、被災地では今もなお、多くの支援を必要としている。作業内容は、これまでの瓦礫撤去などから、引っ越しや解体作業などの個々の対応や地域づくりなどに変化してきている。

大船渡の復興支援に携わるにはどうすれば良いのかを、簡単に紹介しよう。

大船渡市社協復興ボランティアセンター

大船渡市社協 復興ボランティアセンター

 大船渡社会福祉協議会が運営するボランティアセンター。現在も、県内・県外の各種団体や個人など、多数の参加により活動が進められている。震災から2年経った現在の作業は、引っ越し、漁具整備、個人宅の解体作業、大工補助などである。完全予約制なので、まずはセンター(090-7320-6504)に電話をしてみよう。

さんさんの会

大船渡市内でレストランを営むオーナーが、震災の翌日から自己資金で食材を買い集め、食べ物をあちこちの避難所に届け出したのが活動の始まり。現在も、「食べる」事に少しの幸せをプラスすることで美味しさを多くの人に提供し、人と人を繋ぐことができるのではないかと考え、おかずを作って届けるなどを主とした活動を続けている。

遠野まごころネット

東日本大震災の岩手県沿岸部の被災者の方々を支援するべく、遠野市民を中心として結成されたボランティア集団。沿岸地域への移動時間が1時間という遠野市の地の利を活かし、全国各地からのボランティアや支援物資等を受付けている。現在の作業は、瓦礫撤去から地域づくりや農業支援へとシフトしてきている。個人でも団体でも参加可能だが、必ず事前登録が必要。

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ボランティア活動は、その団体により形式が大きく異なり、多くの団体では、ホームページ上で募集中のボランティア内容が公開されている。申込方法も、パソコンでのフォーム入力、FAXの送信、メールの送信、直接電話など、いろいろな方法があるので、それぞれのホームページで確認をするとよい。

また、現地までの交通手段を用意しているところや、現地での生活場所を確保しているところなどもある。団体によっては、現地入り、宿泊施設の確保、食料の確保など自分で行うところも多いので、予め確認が必要。しかし、いずれにしろ、被災地の方々の迷惑にならないよう、自分の身の回りのことには責任を持って参加しよう。

■ボランティアの心得

ボランティアに参加しようと思ったなら、最低限のマナーを心得ていき、ボランティア活動が被災地の人々や他のボランティアの負担や迷惑にならないよう心掛けたい。

1.被災地へ向かう前に、現地の情報をきちんと収集し、自身の判断と家族の理解を得ること。

2.被災地での宿や飲食物は自分で事前に用意すること。野営や野宿は、住民の迷惑になるのでやってはならない。

3.「ボランティア活動保険」に加入しておくこと。居住地の社会福祉協議会でし、加入者証を持参しよう。活動中などに怪我をした場合や人に怪我をさせてしまった場合、さらには物を壊してしまった場合などを補償する保険だ。

4.自身の体調管理をしっかり行い、決して無理はしないこと。ボランティア活動には、危険や重労働を伴う。無理をして、かえってまわりのボランティアや現地の方に迷惑をかけるようなことはあってはならない。

5.被災した方々の気持ちやプライバシーの配慮を忘れないこと。写真撮影は特別な理由がない限りは控えた方が良い。

■服装・持ち物

作業内容により必要なものも異なるが、以下のものは用意をしておいた方が良い。

●長袖、長ズボン
●安全靴、長靴(踏み抜き防止インソール)
●タオル
●軍手、ゴム手袋
●マスク
●ゴーグル
●雨合羽
●飲食物

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