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道の駅「さんりく」

2012年6月22日 金曜日

道の駅「さんりく」

三陸道と国道45号線が合流する辺りにある「道の駅」で、売店のほか24時間利用可能な駐車場とトイレを備えている。釜石と大船渡・陸前高田を往来する際には必ず通る場所にあり、常に多くの車でにぎわう。
売店では大船渡市内で獲れたアワビ、ウニ、ホタテ、カキ、わかめなどを扱うほか、旬の鮮魚を生簀に入った状態で活魚販売しており、「道の駅」としてはかなり個性的。震災後これら魚介類の入荷は激減しているが、他にも農家から直接納品される新鮮な農作物や、三陸名産の「ころ柿」をはじめ柿の加工品、水産加工品、民芸品、土産品などが揃っている。

しばしば話題となるのは、日本初という「柿ソフト」。これは地元産「こえだ柿」の濃厚な風味をたたえたソフトクリームで、これを目当てに訪れる人もあるほど。併設の食事処「浜どこ」では魚介類をふんだんに使ったラーメンも人気。

道の駅「さんりく」
所在地:岩手県大船渡市三陸町越喜来字井戸洞95-27 
電話番号:0192-44-3241
営業時間:8:30~19:00
※飲食店舗は10:00~18:30
http://www.echna.ne.jp/~sunfull/mitinoeki.html

おおふなと夢商店街

2012年6月22日 金曜日

おおふなと夢商店街

津波で大きな被害を受けた「大船渡」駅前・茶屋前地区で、付近の商店主がプレハブ店舗で営業を再開した仮設商店街。2011(平成23)年12月3日にオープンした。青果店、鮮魚店、日用品店、自転車店、電器店、理容室など生活に身近な店舗を中心に合計31テナントが入居しており、市内の仮設店舗群としては最大規模。各店舗を結ぶ通路部分は板敷きになっており、ベンチ、トイレ、駐車場なども完備している。近隣には「屋台村」「プレハブ横丁」などもあるので、併せて訪れればかつての街のにぎわいを体験できる。

おおふなと夢商店街
所在地:大船渡市大船渡町茶屋前57-6 

ワカメ

2012年4月2日 月曜日

ワカメ

岩手県は全国1位の生産高を誇るワカメの産地(震災前)として全国的に知られていて、その多くは養殖ワカメである。ワカメの養殖技術は1950年代に大船渡市末崎町で生まれたもので、その技術が全国に広がったもの。大船渡市は日本のワカメ産業発祥の地とも言える。ワカメは通常、ボイルしたものに塩をまぶした「塩蔵ワカメ」として流通するが、“旬”である2~3月ごろには市内の直売所などに「生ワカメ」も出回る。大船渡市のワカメ養殖産業も震災で壊滅的な被害を受けたが、カキなど他の海産物よりも短期間で収穫できるため、大船渡市では2012(平成24)年の3月から出荷が再開されている。

海の幸

2012年4月2日 月曜日

大船渡港

三陸海岸は全域が好漁場として知られており、大船渡港はその中でも岩手県第2位(震災前)の漁獲高を誇る良港。特にサンマの水揚げ量は全国でも屈指である。サンマ以外にもサバ、サケ、スルメイカ、イサダ(オキアミ)、サメ、ウニ、アワビなどが多く水揚げされる。これらの魚は鮮魚のまま首都圏などに配送されるものもあるが、加工品となるものも多く、漁港周辺には多くの水産加工場がある。

カキ

また、大船渡湾は入口が狭く奥に長いため、穏やかな水面を広く確保できる。これを生かして古くから養殖業が盛んに行われており、ワカメ、ホタテ、カキ、アワビなどの筏(いかだ)が湾内の至るところに浮かんでいる。震災によってこれら養殖漁業も壊滅的な被害を受けたが、カキやホタテをはじめ、徐々に養殖が再開されつつある。

干し柿

2012年4月2日 月曜日

干し柿

大船渡周辺は岩手県内でも最も温暖な地域で、昔から柿の栽培が盛んに行われてきた。中でも「小枝柿」という種無しの小ぶりの渋柿が多く植えられ、これを粉が吹くまで干したものを地元では「ころ柿」と呼んでいる。ころ柿は古くは冬の保存食ともされていたが、最近では特産品として販売することも多く、全国に数ある干し柿ブランドのひとつとなっている。粒が小さく栽培にも手がかからないため他の干し柿よりも低価格で売られ、市内の物産店では1個20~30円程度で売られている。

干し柿

柿には食物繊維をはじめペクチン、カロチノイド、ビタミンCなどさまざまな栄養素が含まれており、これらを凝縮した干し柿は“天然の良薬”と言える。ころ柿を使った「柿羊羹」や「柿ソフトクリーム」などの関連商品も多い。

菓子工房 大浦屋

2012年4月2日 月曜日

菓子工房 大浦屋

かつて漁港付近で営業していた和洋菓子店。津波で被災したため高台に移転し、住宅地の一角で営業を再開した。店内にはショーケース一杯に大ぶりのケーキが並び、誕生日ケーキや手土産を求めて、古くからの常連客が多く訪れる。リアス海岸をイメージした「アーモンドロック」、もっちり皮の「もちもちシュー」、干し柿にあんを詰めた「あんころ柿」など個性的な創作菓子が特に人気で、大船渡土産の定番となっている。

菓子工房 大浦屋
所在地:岩手県大船渡市大船渡町字上山5-25 
電話番号:0192-26-3275
営業時間:9:00~18:30

三陸菓匠 さいとう 仮本店

2012年3月13日 火曜日

かもめの玉子

地元でほぼ100%の知名度を誇る「かもめの玉子」は、(株)さいとう製菓の代表銘菓。三陸土産の代名詞のような菓子であり、しっとりとしたカステラ生地に、豆の香りがほんのり優しい黄身餡が包まれ、一体感のある味わいが人気を得ている。同社では路面店やデパ地下店舗など数多くの直営店も構え、「かもめの玉子」のほかにも和菓子や洋菓子を販売しているが、その直営店の旗艦店となるのが国道45号線沿いにある「さいとう 仮本店」である。

三陸菓匠 さいとう 仮本店

かつて、本店は本社を兼ねて大船渡駅の近くにビルを構えていたが、今回の震災で津波の直撃を受けて大きく損壊。高台にある和装店の一角に移転し、現在は仮本店として営業している。
営業再開は震災からわずか1ヶ月半ほど、4月29日のことであった。

かもめの玉子

幸いにも製造工場は赤崎地区の高台にあり津波の被害を逃れたが、停電や販売網の被災のため、しばらくは操業停止を余儀なくされたという。震災後初めて電気が通った時には、営業再開を望むメールが読みきれないほどの数で届いており、同時に注文の電話が殺到したそうだ。
常務取締役の齋藤氏は、「その時は感無量でした。この声があったから、社員は一丸になって頑張れました」と当時の心境を語る。
震災から1年。今でも震災前の水準までには戻っていないそうだが、店頭には市民や観光客に交じって、復興作業のために訪れた人々の姿もあり、活気に満ちていた。

「皆さんがこの玉子を故郷に持ち帰って、大船渡のことを伝えてくれる。その温かさが励みになります」と齋藤常務は語る。

復興福朗

地元の人々に元気を届けようと、震災後に考案した「復興福朗(ふっこうふくろう)」という新商品もある。
これは「かもめの玉子」と同様に玉子型に仕上げたカステラに、ホワイトチョコ餡とラズベリージャムを詰めたもの。「不苦労」の語呂の良さとともに、夜目が利き見通しが明るい、という願いも込めているそうだ。
その他、中尊寺の世界遺産登録を記念した「黄金かもめの玉子」などユニークな商品もある。

甚大な被害を受けながらも、震災前と変わらぬ美味しさで三陸の魅力を届け続けている「さいとう製菓」の「かもめの玉子」。ただの土産とは侮れない、類稀なる美味しさと可愛らしさを併せ持った逸品玉子である。

三陸菓匠 さいとう 仮本店
所在地:岩手県大船渡市大船渡町富沢41-12 
電話番号:0120-311005
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
http://www.saitoseika.co.jp/

地ノ森八軒街

2012年3月10日 土曜日

地ノ森八軒街

震災前に池の森地区に店を構えていた8店舗が集まった仮設商店街。鮮魚・青果店、和菓子店、スポーツ用品店、写真店、クリーニング店、手芸店、包装用品店、タバコ店の8店舗から成る。中央の駐車場スペースは公共の広場としても活用されており、市民向けの小さなイベントが開催されることもある。

地ノ森八軒街
所在地:岩手県大船渡市大船渡町地ノ森45-17 

綾里(りょうり)物産観光センター 銀河

2012年3月10日 土曜日

綾里物産観光センター銀河

震災以来運休となっている三陸鉄道の綾里(りょうり)駅舎内にある産地直売所。綾里周辺で穫れた農産物を直売しているほか、三陸エリアで多くのスーパーを出店する「マイア」の協力で、食料品全般や日用品など、生活に必要な物資の大半を買える場所となっている。会議室、展示室、綾里貝塚ミニ博物館、ソフトクリーム販売などもあり、観光の寄り道スポットとしても最適。

綾里(りょうり)物産観光センター 銀河
所在地:岩手県大船渡市三陸町綾里字宮野40-1 

おさかなセンター三陸

2012年3月9日 金曜日

【2013年3月】おさかなセンター三陸
大船渡の海鮮産直「おさかなセンター三陸」。
2012年3月に訪問した際には、まだ地元の水揚げが少なく、加工品を中心に扱っている印象だったが、今回は、さまざまな種類の新鮮な魚が並ぶ光景を見ることができた。

大船渡かき小屋また、2012年12月から、震災以来営業を停止していた「漁師のかき小屋」も2年ぶりに営業を再開。地元の方や観光客が新鮮な牡蠣を楽しんでおり、少しずつではあるが、着実に復興が進んでいるように感じられた。

【2012年3月】

おさかなセンター三陸

地元の漁業・水産関係業者と大船渡市が協力して作った海鮮の産地直売所。水揚げされたばかりの鮮魚はもちろん、干物や練り物などの水産加工品や海藻類、大船渡名産の柿を使った干し柿や羊羹、「かもめの玉子」などおなじみの土産物類も扱っている。国道45号線沿いという立地もあり、観光客にはドライブイン感覚で利用されている。震災後は水揚げが激減したため主に加工食品となっているが、わかめなどはすでに出回り始めており、今後も徐々に地元産の“三陸の海の幸”が復活するはず。

一角には「漁師のかき小屋」というスペースもあり、震災前は殻付きかきの食べ放題が話題となっていたが、現在は海鮮食堂として営業中。早期の再開が期待されている。

なお、大船渡駅近くのスーパー「マイヤ」が津波で被災したため、現在はセンターの半分ほどを区切って「マイヤ」の仮店舗として営業している。

おさかなセンター三陸
所在地:岩手県大船渡市大船渡町字砂子前1-1 
電話番号:0192-27-8100
営業時間:10:00~19:00
定休日:元旦
http://www11.ocn.ne.jp/~osakanac/